お知らせ

「キャリア入門講座」実施報告

2011/06/07

 5月28日(土)本学128教室にて、高大連携高校の生徒を対象としたキャリア入門講座を実施しました。講座タイトルは、「“はたらく”ときに知っておくべきことは?」。講師は、生活プロデュース学科の長谷川文代教授、佐藤知条講師。スチューデントアシスタントとして、生活プロデュース学科2年生の金子早紀さん、剱持恵理香さん、渡邉優華さんが授業をサポートしました。参加高校生は16名(相原高校4名、厚木清南高校2名、厚木西高校7名、山北高校3名)でした。

 前半は、企業での実習を通じて学ぶインターンシップに出かける準備講座として開講している「インターンシップリテラシー」の一部を体験する講座が行われました。
 まず初めに名札づくりと自己紹介の簡単なアイスブレークを行った後、インターシップ先の企業に電話で事前連絡をする際のデモンストレーションをスチューデントアシスタントが演じ、それを見て受講生にディスカッションしながら、良い点、好ましくない点について考える機会が提供されました。次に、企業を訪問した際の態度について、担当者を待つ時、対面して話を聞く時、面談を終えて帰る時など、どうすれば良いかを図で示された例を見ながら考え、さらには判断に迷う事例について、どのように対処すればよいかということについても考える時間が設けられました。

 後半は、スチューデントアシスタントの3名の学生が実際に体験したインターンシップ先の体験を報告し、それについての質疑応答が行われました。
 最後は、自由な意見交換を行いました。初対面のメンバーで構成されたグループごとの話し合いも和やかな雰囲気で行われました。

 この講座についての受講生の感想には、社会人としてのマナーについて考えることができたことについて好評な意見が多くありました。また、グループで話し合う形式について新鮮かつ有意義であったという意見もいくつもあり、初対面の他の高校生と話し合う機会を通じて得るものもあったようです。

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