お知らせ
厚木清南高校3年生「湘北SDGs体験デー」
2024/10/16
9月12日(木)と13日(金)の2日間にわたって、地域連携センター事業である「高大連携出張授業」の一環として、神奈川県立厚木清南高等学校の3年生の生徒150名が湘北短期大学に来校し、大学におけるSDGs教育プログラムを体験しました。
この企画は、「高校3年生の総合的な探求の時間においてSDGsに関する教育を行いたい」という厚木清南高校の先生からの出張授業依頼をきっかけにスタートし、本学でSDGs教育を担当している簗瀨(生活プロデュース学科学科長・リベラルアーツセンター副センター長)と二見(生活プロデュース学科講師)が中心となり、厚木清南高校のニーズに合わせる形で授業プログラムをデザインし実現しました。
150名の生徒たちは2日間の日程に分かれて、それぞれ9:00~12:00の時間に3つのプログラムに取り組みました。最初に「SDGsに関する講義」として、SDGsの基礎知識を確認し、後半のワークに必要な意識をみんなで共有しました。続いて「2023SDGsカードゲーム」に取り組みました。「2030SDGsカードゲーム」とは、一般社団法人「イマココラボ」が作成しているボードゲームであり、楽しみながらSDGsを用いて世界を捉える視点を体験的に学ぶことができるゲームとなっています。ゲームでSDGsの視点を学んだあとは、最後に大教室に集合し、「SDGsからキャリアをつなげて考えるワーク」として、自分の好きなこととSDGsをつなげて考えるワークに取り組みました。
受講後アンケートでは「学校で学ぶよりもっともっと詳しく学べたから勉強になった。分かりやすかったし、楽しかった。」「大学に行って学べるのが新鮮だったから貴重な体験になった」というコメントが見られ、普段の授業とは異なる、大学での講義で学ぶことの意義を感じた生徒の様子も見られました。
今後も、厚木清南高校とはSDGs教育で定期的に出張授業を継続していく予定です。