お知らせ

高大産連携「キャリア教育フォーラム」実施報告

2010/06/15

=高大産連携「キャリア教育フォーラム」が開催されました=

 6月12日に「【テーマA】大学教育推進プログラム」(GP)事業の一環として本学6号館にて開催された同フォーラムには、高校教員、大学・短大教職員、企業人、本学学生など、約160名が参加しました。
 株式会社毎日コミュニケーションズ 就職情報事業本部 マイナビ編集長の望月一志氏は、基調講演の中で、キャリア教育普及の背景、大卒・短大卒の就職状況、企業の人材観、大学のキャリア教育の実施状況と課題、高校のキャリア教育の在り方、について最新の情報を提供し、大学入学前からキャリアを意識させる本学の入学前教育「コミュニケーションリテラシー」を紹介しました。

 パネルディスカッションでは、日産自動車(株)追浜工場の品質保証部 第二品質保証課の柏木秀予さん(情報メディア学科06年卒業生) とソニーファシリティマネジメント(株) 東京サイト業務部門 サイトサポート部の太田友美さん(総合ビジネス学科09年卒業生)から、現在の仕事の内容と高校・大学での学びの関連について紹介があり、いずれも高校・大学の学びの中で、学業だけでなく、サークルや学友会での活動を通して主体性や積極性、コミュニケーション能力が身についた、と報告されました。
 また、柏木さんの上司である馬場 聡さんは、実例を上げて柏木さんの新しい観点からの提案力や粘り強さを評価され、さらに、会社に入って後もキャリアアップのための教育システムがあることも紹介されました。
 一方、ソニー株式会社総務センター SHR室 HRマネジャー (兼)人事部門ダイバーシティ開発部(兼)ソニーファシリティマネジメント(株)人事部採用研修課 統括課長野村雅子さんは、太田さんの責任力が評価されている、と報告され、企業が採用する人材に求める力、さらに企業に求められているダイバーシティついて紹介されました。

 下記のページより、入学から卒業までに亘るキャリア教育の実践事例として本学のコミュニケーションリテラシーが掲載されている文部科学省資料をご覧いただけます。

キャリア教育フォーラム2010

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